【算命学入門シリーズ 第2回】
人生のタイミング・チャンスの神様
「なぜか最近うまくいかない…」
「今、転職してもいいタイミングかな?」
「人生の波を読めたらいいのに」
そんなふうに感じたことはありませんか? 算命学シリーズ第2回となる今回は、人生のタイミングとチャンスの掴み方について解説します。算命学では、人生には波があり、良い時期も停滞する時期も、すべて意味があると考えられています。
【全5回シリーズ】算命学で人生の羅針盤を手に入れる
1. 持って生まれた才能・資質(前回)
2. 人生のタイミング・チャンスの神様(本記事)← 今回はここ
3. 相性・より良い人間関係を作るポイント
4. 自身の使命・役割
5. 世の中の原理原則・成功法則が分かる
人生には「波」がある
算命学では、人生は平坦な一本道ではなく、波のように上下する流れがあると考えます。
- 上昇期: エネルギーが高まり、新しいことに挑戦しやすい時期
- 安定期: 積み上げてきたものを定着させる時期
- 停滞期: 内省し、次の飛躍に向けて準備する時期
この波を知ることで、「今は攻めの時期」「今は守りの時期」と判断でき、無理のない人生設計ができるようになります。
算命学で読み解く3つの時間軸
算命学では、以下の3つの時間軸から人生のタイミングを読み解きます。
1. 天中殺(てんちゅうさつ)
天中殺は、約12年周期で訪れる2年間の「空白の時期」です。
天中殺の特徴
- エネルギーが低下し、物事が定まりにくい時期
- 新しいことを始めるよりも、既存のものを整える時期
- 無理に動くと空回りしやすい
- 内省や学び、準備に適した時期
天中殺の種類(12種類)
生年月日によって、どの時期が天中殺になるかが決まります。
- 子丑天中殺: 子年・丑年が天中殺
- 寅卯天中殺: 寅年・卯年が天中殺
- 辰巳天中殺: 辰年・巳年が天中殺
- 午未天中殺: 午年・未年が天中殺
- 申酉天中殺: 申年・酉年が天中殺
- 戌亥天中殺: 戌年・亥年が天中殺
天中殺の過ごし方
避けるべきこと
- 転職や起業などの大きな環境変化
- 結婚や離婚などの重要な決断
- 大きな投資や借金
- 新しい人間関係の構築
推奨されること
- 現状の見直しと改善
- スキルアップや学習
- 人間関係の整理
- 内面を見つめ直す時間を持つ
ただし、天中殺だからといって何もできないわけではありません。「慎重に進める」という心構えが大切です。
2. 大運(たいうん)
大運は、10年ごとに巡ってくる運気の大きな流れです。
大運の特徴
- 10年単位で人生のテーマが変わる
- 各大運には異なる十大主星が巡ってくる
- その星のエネルギーが10年間影響を与える
大運の読み解き方
例えば、あなたの20代の大運に「車騎星(行動力の星)」が巡ってきたとします。
- この10年は行動力が高まり、積極的に挑戦できる時期
- 営業職やスポーツなど、動的な活動に向いている
- じっとしているよりも、外に出て経験を積むことが吉
一方、40代の大運に「玉堂星(知性の星)」が巡ってきたら、
- 学びを深め、専門性を高める時期
- 落ち着いて思考を深める活動に向いている
- 教育や研究、執筆活動などが適している
このように、大運を知ることで「今の10年間、どんなテーマで生きるべきか」が見えてきます。
大運の切り替わり時期
大運が切り替わる前後数年は、人生の転換期となりやすい時期です。
- 環境が大きく変わることが多い
- 価値観や生き方が変化する
- 新しいステージへの準備期間
この時期に迷いや混乱を感じるのは自然なこと。「次のステージに向かっている」と前向きに捉えましょう。
3. 年運(ねんうん)
年運は、1年ごとに巡ってくる運気の流れです。
年運の特徴
- その年のテーマや注意点がわかる
- 月運・日運とさらに細かく見ることも可能
年運の活用法
例えば、今年の年運を知ることで:
- 挑戦の年: 新しいことを始めるのに適している
- 学びの年: スキルアップや資格取得に向いている
- 人間関係の年: ネットワークを広げるチャンス
- 整理の年: 不要なものを手放し、整える時期
年運を意識することで、1年の計画を立てやすくなります。
チャンスの神様は前髪しかない
よく「チャンスの神様は前髪しかない」と言われます。
チャンスを掴むためのポイント
1. 自分の運気の波を知る
- 天中殺の時期を避ける
- 大運で良い星が巡っている時期を活かす
- 年運で挑戦に適した年に行動する
2. エネルギーが高い時期に動く
運気が上昇している時期は:
- 行動力が高まる
- 人との出会いが増える
- 物事がスムーズに進みやすい
この時期に思い切って挑戦することで、大きな成果を得られます。
3. 停滞期も無駄ではない
天中殺や運気が低い時期は:
- 次の飛躍のための準備期間
- 内面を磨く時間
- 基礎を固める大切な時期
焦らず、じっくりと力を蓄えることが、次のチャンスに繋がります。
算命学でも、チャンスは巡ってくる時期に掴むことが大切だと考えられています。
タイミングを読み違えないために
算命学でタイミングを知ることの最大のメリットは、「焦らなくなること」です。
よくある失敗パターン
パターン1: 天中殺に大きな決断をする
- 「みんなが転職しているから自分も」と焦って転職
- 結果的にうまくいかず、後悔する
パターン2: 良い時期なのに動かない
- 運気が良い時期なのに、慎重になりすぎて機会を逃す
- 「もう少し準備してから」と先延ばしにする
パターン3: 時期を無視して周りと比較する
- 自分のペースではなく、他人のタイミングで動く
- 焦りや不安から無理な決断をする
タイミングを活かす心構え
自分の波を受け入れる
- 今が上昇期なのか停滞期なのかを知る
- それぞれの時期に適した過ごし方をする
準備を怠らない
- チャンスが来た時に掴めるよう、常に準備しておく
- 停滞期こそ、次に向けた準備の時間
柔軟に対応する
- 算命学はあくまで参考
- 最終的な判断は自分自身で行う
「今」を大切にする
算命学でタイミングを知ることは、未来を完全にコントロールすることではありません。
大切なのは、「今、自分がどの時期にいるのか」を知り、その時期に合った過ごし方をすることです。
- 上昇期には思い切って挑戦する勇気を
- 停滞期には焦らず準備する余裕を
- 切り替わり期には変化を恐れない柔軟性を
人生の波を理解し、その波に乗ることで、より自然体で、より充実した日々を送ることができるのです。
まとめ:人生のタイミングを味方につける
算命学で読み解く人生のタイミングは、以下の3つでした。
- 天中殺: 12年周期で訪れる2年間の空白期
- 大運: 10年ごとに巡る人生のテーマ
- 年運: 1年ごとの運気の流れ
これらを知ることで:
- 無理のない人生設計ができる
- 焦りや不安が減る
- チャンスを掴みやすくなる
- 自分のペースで生きられる
算命学は「いつ動くべきか」だけでなく、「いつ休むべきか」も教えてくれます。
次回は「相性・より良い人間関係を作るポイント」について解説します。あなたと相性の良い人、学び合える人はどんなタイプなのか?人間関係をスムーズにする算命学の知恵をお伝えします。お楽しみに!